お疲れ！簿記オタクの仕事の愚痴だ！

2018年9月20日

それにしても、専門的な愚痴を言っても何人わかるかどうかわからないけど、今アメリカの簿記ソフトウェアのQuickBooks は、簿記のあり方を変えようとしている。

私も、経理の仕事をして10年ではあるけど、過去5年でソフトウェアをインストールしないでネット上でアプリを操作するQuickBooks Online (QBO)のシェアが、断然増えてきた。

私のお客様は、中小企業様が多いのだけど、何処からでもアクセスできるし、同時に何人でも作業が、できるというのも魅力的。

さらにデータのintegration がしやすく、繋げて、自動的にデータの取り込みしてくれたり、仕事の短縮化になる要素が、盛りだくさん。なので、私は、簿記オタク❌データ

照合オタクにはたまらないただあります。

ウチの顧客の一社がコストダウンをしたいと言うので、経理を日本の本社が、インハウスに取り込みすると言ってきたところがあるんだけどさ。（よーするに、うちの記帳代行をやめたいというのよね。）

私は、Point of sales POS いわゆるキャッシュレジスターの売上をQBO に接続して、売上金を毎日自動で入力させてたんだけど、これがまたドンピシャでバッチリ正確に取り込まれていて、以前は、月に一度POSから、抽出した、レポートを元に集計してどうしても合わない時があったけど、それもPOS の操作ミスなので、ピンポイントで解って修正したら、数字が合わないなんて事は

解消されて、私としてはとても満足していたのだけど。

今度その本社の若造は、数字の差異を見るために、月一本で、集計取って記帳するっつー旧式に変える予定ですと言ってきた。

逆戻りかよ！

差異なんかないっつーの！　バカかよ！

しかも月に一度ってことは、月末終わるまで売上記帳の作業が出来ないと言う事は。月末終わるまで、売り上げは記帳できない→売り上げの銀行への入金がちゃんと記帳とあってると確認する作業が翌月になるまでできないという・・・。

ま、In Houseにするなら、それでもいいんだろうけど、本社で全部の支店のデータを月初に一気に処理ですか？

無謀じゃないの？

月初に一気にやるというのは、一気にやるということで、要領が良いと思いがちではあるが、実際他の会社の帳簿もやってるような私には、月初にこういうお客が10件もあったら、月初だけ仕事が超忙しく、他は超暇で、月初にストレスがたまるという超要領の悪い仕方なのだ。

私のオフィスの中では月初ヘヴィーな仕事の仕方という。

何社もの月次作業を受け持って、いくつものデッドラインに追われながら、お客がくれた情報が最初っからパーフェクトで問題なく閉めれる帳簿ならいいけど、毎回、差異がでてるといわれているところを、丁寧に見直しする時間が作れないし未確認の差異が発生しても調べる時間がないから安易に月次の締め切りだし、ってことで放置されるのよ。

最近のコンピューター化で、POSと銀行取引明細がバッチリあわないほうがおかしいのよ。

その原因を一か月終わった時点でまとめてやってたら、莫大なデータからちっちゃなミスを探すほうが難しい。

だから、数日事に、毎日コツコツ自動化で入ってきたデーターをざっと確認する方が、仕事としても楽だし、

月末が終わった時点でほとんどの仕事が終わっているということになるので、月初の仕事の負担がとても少なるのよ。

それに、中旬下旬の暇なときにも仕事が随時あるので暇つぶしに持ってこいなので、効率もいい。

月初に残業をほとんどしない私の仕方は、こういうところにあるのだよ・・・。

やったことのない人には理解が難しいようで・・・。ただ記帳の量が多いから→少ない方が楽　と安易に考えてるところが、現在のAIのレボリューションについて行ってないというか・・・。

POSシステムからデータ取って一度エクセルで集計してそれを貴重ってホント無駄！

集計は会計の簿記のシステムができるんだから・・・。

とにかく。この新しいタイプの簿記システムのイメージのわかない人には解ってもらえないかもしれない。

MISSYさんの仕事の素晴らしさをわかってないそんな客はこっちからごめんですよ。という上司を持ってありがたいのですが・・・。

ま、昔の人はエクセル好きな人は好きやからなぁ・・・。