週末終わって・・・。
週末はあっという間に終わってしまった。
週末になると私はニュースを見ない。
ある意味かなり現実逃避で漫画とかアニメに没頭する。
籠城生活。日にちは数えてないけど3月10日から自宅勤務を始めているのですでに2か月になる。
外に出てもいいのだけど週末に限って天気が・・・。
今週末はなんと5月なのに雪が降った!
先々週は夏日和で窓全開、扇風機まで回してたのに、冬に逆戻り。
先週は、センセーショナルな一週間だった。
ジョギング中の黒人さんが、泥棒と勘違いした白人に銃で撃たれた事件で、
自己防衛とジョージア州の法律のCitizen Arrest Lawというのがあり、事件現場を見たものは一市民が逮捕してもいいという法律があってそれを行使しうとした際、相手が暴力的になり発砲したという事で片づけられていたので、ショットガンを発砲した人は警察関係の人だった事もあり、長らく逮捕されなかったのだが、ショッキングな当時の事件の様子をとらえたビデオが公開されてようやく白人親子2人が逮捕になった。
白人が気が付かない白人特権と有色人種、とくに黒人層受ける体験は下のイラストで、対応の違いを考えさせられる。
左は銃を持った白人が警察に突っかかっても何もないのに、
黒人は銃を持たずとも自分の身に危険が迫ったので発砲した。
ということで、ここで自分の身の「危険」から守るために銃の所持する権利を主張してるのだが、
アメリカ合衆国憲法第二条についての論争はいろんな解釈があり、他の法律もその解釈の違いから州によってその対応が変わってくるのだ。
州法の違いというのは意外にあるもので、
NY州よりNJ州の方が失業保険が充実してるとか、
私が離婚をした10年前はNYの法律では離婚原因なしでは離婚できなかったけど、他の州ではできたとか、
そんな違いが州の特性を象徴し、そういうところに傾倒されて人は動いていく。
NY州の今のリーダーはしっかりしているから、今のところNYに居てよかったと思う。
日本に居たらこんな差別については考えたことないと思うかもしれないけど、日本も結構差別あるじゃない?
女性に対しての扱いだって差別だし。外国人への差別も沢山あるだろう。
アメリカでも差別がオバマ政権になってだいぶマシになったと思ったのだが、この阿保大統領になってから人種差別がひどくなった。
白人の友達に言わせると、白人は基本的自分達以外は嫌いで、グループの縄張り意識が高く、差別が悪いとわかっていても、隠れレイシストなのだ。だけどこのトランプ政権はレイシストであることがまるで何か問題か?と開き直っているので、多くの人が共感を持っているのじゃないだろうか。と言っていた。
自分と同じ人種を「安全なもの」と認識し、自分と違う異質なものを排除したいというのは、根本的な野生動物的な反応なのだろう。だけど私たちは進化した人間であって野生動物ではない。
開き直りが通ってしまうところが怖ろしい。集団意識がそれでいいじゃないかと、悪い事を許してしまうっていうのは問題だよなぁ・・・。
私だって、きっと知らないうちにレイシストになっているんじゃないかね。
意外に心無い自分には当たり前の事が他の人にとっては当たり前ではないという事は結構あるし。
そういう違いがあるという事に気が付く事が大切なことだと思うし、さらにほかの人の視点があるという事を受け入れるという事も大切なんじゃないでしょうか・・・。
でも、ホント今の大統領・・・こんな情けない人で大丈夫なのかね。この人が11月に再選したらホントにこの国の行先が心配だ。
月曜日には、「America Leads The World In Testing」などというスローガンを掲げていたが、「今更?」なのである。
韓国と張り合ってとか・・・。なんで他の国より優れてるとか言わなきゃいけないのだろうか?
いまや8万人の人が亡くなりして、テストテストと騒いでいたピーク時には何もしなかったくせに。
何もしていないのに過去にの賞賛されたことを何度も何度も聞かされても意味がないと思う。
そして最後は中国人のジャーナリストの素晴らしい質問に対して、明らかにアジア人という事と女性に対して卑下な態度を取って会見を見苦しい形で終了した。こちらがその記事
ホントにこんな人にこの国の舵を任していいのかね??
ちなみに28年前の今日初めてアメリカの地に降り立った記念日~。
時間が経つのははやい~~~~。
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