RIP Colin Powel

今日はコリン・パウエルさんが亡くなった。



コリン・パウエル氏といえば湾岸戦争でのブリーフィングでお馴染みだったので、アメリカ人の名前をなかなか覚えられない私でも覚えていたのを覚えています。副大統領に任命されるかもと・・・いう事で彼の事を知りたくて、自伝「American Journey」を読んだ。

Colin Powell Wikipedia



彼は共和党支持者だった。

だけど、彼みたいな共和党の人はいさぎ良かったなぁ。

Wikipediaにも書いてあった彼の言葉は12年前に言ったものだけど、ズバリ的を得ている。


「共和党の中にはオバマ議員がムスリムではないかと問う者がいる。正しい答えはノーであり、彼はずっとキリスト教徒であった。だが、もっと正しい答えは、『もし彼がムスリムだったとして、それが一体何の問題があるというのか?』というものだ。この国ではムスリムであることがいけないのか。もちろんノーだ、アメリカではそんなことは問題ではない。7歳のムスリムのアメリカ人たる子供が将来大統領になろうと思ったとして、一体どこに問題があるのか」と、語った[13]

本当に、今でもズバリ、アメリカの人に問いたい!

世の中には、本質に間違ったことをスバっと指摘してまっすぐ生きていく人。
ちゃんと他の人の意見を聞き自分の考え方と違った方針があったとして、それが全体的にはその方がいいと感じたり、自分の方針が間違っていたらちゃんと認めて、対応する・・。

そういう風に生きたパウエルさん。かっこよかったです。

今の共和党が、自分達の方針をごり押しし、それを通すためなら何でも犠牲にするというような姿勢を彼は批判していたのに・・・。(特にバカ元大統領)

惜しい人を亡くした・・・。ま、でも84歳! 長生きされてましたね。

ご冥福をお祈りいたします。

 

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